「 投稿者アーカイブ:hisashi 」 一覧
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フランクル「夜と霧」(1947)人に生きる力を与えるもう一つの世界への通路
2016/08/13 -意識
フランクル:「夜と霧」の著者。精神科医、強制収容所体験から光を綴る。 人間は、人 ...
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北山修「幻滅論」(2001)読書メモ
2016/08/13 -意識
● 情緒的洞察 ああそうだったなあ、体験に似て、自分について洞察を深めると、情緒 ...
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黒澤明「影武者」(1980)人類の影を目撃する男への飛躍。イメージ=魂=映画という黒澤明の文法
2016/08/13 -黒澤明
黒澤明「影武者」は、武田信玄の影武者を描く傑作映画である。この設定だけでも面白す ...
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黒澤明「隠し砦の三悪人」(1958)美しい姫とお家再興の為の「正義」と「悪」、弱い故に貪欲な者への優しい視線。
2016/08/10 -黒澤明
黒澤明「隠し砦の三悪人」を観た。とにかく面白くて、魅力に溢れている。これを超える ...
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黒澤明「蜘蛛巣城」(1957)物の怪がそそのかす修羅の道。女性にコントロールされたリーダーの末路。
2016/08/05 -黒澤明
黒澤明「蜘蛛巣城」を観た。この傑作は、1957年に公開されている。「羅生門」(1 ...
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吉福伸逸「無意識の探検」 (1988)読書メモ
2016/08/05 -意識
吉福伸逸「無意識の探検 トランスパーソナル心理学最前線」(1988) 無意識シス ...
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梅原猛「聖徳太子」実在と虚構、世界を観るメガネの問題。事実とイメージを合わせた真実像、救世主元型の投影。
2016/08/03 -梅原猛
梅原猛の「聖徳太子」は6年の歳月をかけて執筆された3500枚の著書である。ページ ...
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親鸞、他力本願の意味を把握する。自我(エゴ)を超えて、自立と依存を超えて、絶対他力のYESを言うこと。
2016/07/28 -親鸞
親鸞は、鎌倉時代の宗教家であり、現代では、世界的に評価される哲学者でもある。「他 ...
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宮沢賢治「銀河鉄道の夜」カムパネルラからジョバンニへ。賢治の内的自伝、詩人誕生神話。
2016/07/26 -宮沢賢治
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」(1924-31)は、幾度なく改稿を繰り返しており、完 ...
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黒澤明「赤ひげ」(1965)羅生門から聖なる門、用心棒から魂の医者へ。イメージの転化。
2016/07/19 -黒澤明
黒澤明「赤ひげ」を観た。この映画は、ガルシア・マスケスのお気に入りで、山本周五郎 ...
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梅原猛「少年の夢」(2016)傷ついた者が大きな夢を見る。人類哲学の創造。
2016/07/14 -梅原猛
梅原猛「少年の夢」を読んだ。対談を主とした同タイトルの書籍も存在するようで、いず ...
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黒澤明「生きる」(1952)ゴンドラの唄という個人卒業式、星の視点で描かれる生死一体。
2016/07/13 -黒澤明
黒澤明監督の「生きる」(1952)を観た。名作として名高く、ゴンドラの唄のシーン ...
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梅原猛、中上健次「君は弥生人か縄文人か」(1984)
2016/07/05 -梅原猛
梅原猛と中上健次の対談で構成する「君は弥生人か縄文人か」を読んだ。日本基底文化と ...
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聖徳太子の実在。イメージとは、言葉以前のコトバであり、人類生得的な本能のコトバである。
2016/07/01 -聖徳太子
聖徳太子。日本建国の中心人物、軸となったカリスマであり、日本で初めて著書を執筆し ...
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心不思議(2014)「青星と太陽と月、球体と円環意識の前夜メモ」
2016/07/01 -コトバの塔
太陽、青い星、月、宙 火、水、土、風 剣、花、獣、雷 思考、感情、感覚、直観、 ...
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黒澤明「羅生門」(1950)半壊している首都の門。内的真実の多層性、魂の門の破壊跡、物語を受け継いでいく人間の力。
2016/06/19 -黒澤明
黒澤明「羅生門」(1950)を観ました。黒澤明が、人間の業を描いてきて、内的真実 ...
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黒澤明「醜聞(スキャンダル)」(1950)人の純粋と弱さ。泥水から星を取り出す、深層へのダイブ。
2016/06/19 -黒澤明
黒澤明「醜聞(スキャンダル)」(1950)は、驚くことに、キャプラ監督「素晴らし ...
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四天王寺散歩(写真)親鸞、空海、聖徳太子と七星剣に想いを馳せて。
2016/06/17 -聖徳太子
聖徳太子建立、四天王寺は、わたしの好きなお寺です。最澄、空海、親鸞、一遍などが、 ...
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黒澤明「素晴らしき日曜日」(1947)イメージが内的資産として人を豊かにする時。貧しいカップルの歌と月とオーケストラに大拍手の夜。
2016/06/17 -黒澤明
黒澤明「素晴らしき日曜日」(1947)を観ました。この映画は、黒澤明晩年の作品に ...
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「聖徳太子へのお手紙」:コトバの塔建築に際して、四天王寺、番匠器名号を御守りとさせていただきます。
2016/06/16 -聖徳太子
コトバの塔建築に際して、番匠器名号を御守とすることにしました。百済より大工技術を ...
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チャップリン「独裁者」(1940)名演説全文を日本語に翻訳。道化は救世主元型に変容。
2016/06/14 -チャップリン
チャップリン「独裁者」(1940)を観た。時は、終戦前、ヒトラーも存命の時代に、 ...
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黒澤明「どですかでん」(1970)と宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の相似。時空を超えたイメージ世界の実在。
2016/06/13 -黒澤明
黒澤明「どですかでん」(1970)を観ました。冒頭の黄金色にわたしは恍惚としまし ...
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岡倉天心「日本の覚醒」(1904)全体を把握、凝縮して歴史を描く岡倉天心の詩人としての天分、現代日本覚醒のヒントを学ぶ。
2016/06/10 -岡倉天心
岡倉天心「日本の覚醒」(1904)を読了した。ニューヨークで出版され、日本人の立 ...
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黒澤明「悪い奴ほどよく眠る」(1960)組織における人間の腐敗を、個人においては超える、廃墟での美しいキスシーンに象徴されるもの
2016/06/10 -黒澤明
黒澤明「悪い奴ほどよく眠る」(1960)を観た。この映画の翌年には「用心棒」(1 ...
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夢日記:『巨大なフクロウの夢』智慧の象徴としてのフクロウ、内なる女性を救う道を知る。
2016/06/08 -夢分析
夢日記4:『巨大なフクロウの夢』 『女が胸を患っていた。道路に出て、車を止める。 ...